EVベンチャー「NIO」、米国上場へ=最大20億ドル調達-上海市

中国ニュースサイト、新浪新聞が8日、消息筋の話として伝えたところによると、中国の電気自動車(EV)ベンチャー、蔚来汽車(NIO、上海市)は、米国証券取引委員会(SEC)にS-1上場申請書を提出する方針だ。上場幹事はバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチやクレディ・スイス、シティグループ、ドイツ銀行が務める見通し。早ければ今年末か来年第1四半期にニューヨーク証券取引所で新規株式公開(IPO)を実施し、15億~20億元の調達を目指す。
NIO広報担当者は取材に対し「うわさや臆測については答えられない」とコメントした。
NIOは中国インターネットサービス大手の騰訊(テンセント)や、自動車情報サイト「易車網」の創業者の一人として知られる李斌氏らが2014年11月に設立。これまでに高級スポーツカー「EP9」と量販市場向けクロスオーバー「ES8」の2モデルを商品化した。李氏は先に、設立以来の損失累計額が51億元を突破したことを明らかにしている。