KDDIの韓国子会社、211億円で買収へ=上海企業

22日付の中国紙・上海証券報(5面)などによると、深セン証取の新興企業向け市場「創業板」に上場する網宿科技(上海市)は、KDDI傘下で、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)事業を手掛ける韓国のシーディーネットワークス(ソウル市)の株式97.82%を取得し、傘下に収める。所要額は211億円(約12億7500万元)を見込む。関係者が先に基本合意した。
シーディーネットワークスは2000年設立で、11年にKDDI傘下に入った。韓国や日本、米国などでCDN事業を展開するが、収益は悪化している。15年業績は売上高が6億1800万元、純利益が2300万元だったが、16年1~9月期は53万元の赤字に転落した。
網宿科技はまた、ロシアのCDN-VIDEO社の株式70%を約5160万元で取得する予定。網宿科技は既に米国などに進出しているが、今回の買収を通じて海外でCDN事業を強化する。