6年の中国コンビニ売上高、13%増の1334億元 

中国チェーンストア経営協会と米ボストン・コンサルティングが15日までに発表したリポートによると、2016年の中国のコンビニエンスストア売上高は前年比13%増の1334億元に達した。コンビニ店舗数は9%増の約9万8000店、1店舗当たりの1日平均販売額は4%増の3714元だった。
それによると、新規開業店舗数と既存店売上高はいずれも2桁の伸びを達成。上海や北京などの一線級大都市や、その下の二線級都市で大きく成長しているが、各コンビニチェーンは地域ごとに固まって成長しつつあり、全国展開するチェーンはまだ出現していないという。
また、中国系チェーンの収益力はここ数年で改善したものの、外資系と比較すると大きな開きがある。商品構造も遅れ、生鮮食品や半加工食品の比率や、自社ブランド商品の比率が低い。フランチャイズ制度の導入も遅れており、管理状況も甘いという。
家賃や賃金コストの上昇も課題。16年はそれぞれ7%、6.5%上昇した。
各チェーンのうち、全体の店舗数に占める割合が最も大きかったのは美宜家の19.6%。以下、天福の7.3%、紅旗の6.1%、全家(ファミリーマート)の4.4%、十足・之上の4.1%、快客の3.7%、唐久の3.5%、好徳・可的の3.4%、蘇果の3.3%、7-11(セブンイレブン)の3.1%と続いた。