1~3月期の中国新車販売7.0%増

中国自動車工業協会が11日発表した2017年1~3月期の新車販売台数は前年同期比7.0%増と、14年1~3月期以来の大幅増となった。
中国の自動車業界では、1月に小型エンジン車の減税が縮小されたことで、1~3月期の販売が低迷するとの懸念が出ていた。
同協会は1月、17年の新車販売台数を前年比5.0%増と予想。1~3月期の実績はこれを上回るペースとなった。
3月単月の販売台数は前年同月比4.0%増の250万台。
中国政府は1月1日、排気量1.6リットル以下のエンジンを搭載した自動車の税率を16年の5.0%から7.5%に引き上げた。18年は優遇措置導入前の10.0%に引き上げる見通し。
米自動車大手フォード・モーターのフィールズ最高経営責任者(CEO)は上海で、「1~3月期は(優遇措置削減前の)前期の駆け込み需要のあおりを受けると予測していた」とした上で、「4~7月期以降は改善する見通しだ」と述べた。
ホンダのスポーツ用多目的車(SUV)部門などが引き続き市場をけん引した。同社の1~3月期の販売台数は16.6%増だった。