長安汽車、16年は3%増益=スズキとの合弁は黒字転換

18日付の中国紙・中国証券報(A7面、B120面)によると、深セン証取に上場する自動車大手の重慶長安汽車(重慶市)が同日発表した2016年決算は、純利益が前年比3.34%増の102億8500万元となった。伸び率としては前年の31.6%から大幅に鈍化した。
売上高は同17.6%増の785億4200万元。合弁事業も含めた自動車の販売台数は10.3%増の306万3400台となり、初めて300万台の大台を突破した。国内シェアは業界4位の10.9%だった。
主要合弁会社の16年業績では、米フォードと組む「長安フォード」が売上高1264億5200万元、純利益181億6500万元。マツダとの合弁事業「長安マツダ」は売上高219億2500万元、純利益が19億9600万元。2社はそろって増収増益。また、スズキとの合弁「長安スズキ」は3480万元の黒字に転換した。
一方、仏PSAグループとの合弁「長安プジョー・シトロエン」は売上高26億6000万元に対し、16億3000万元の赤字を計上した。