自転車シェアリング、戦国時代=収益モデルまだ見えず

 

14日付の中国紙・毎日経済新聞(4面)などによると、中国ではスマートフォンによる自転車シェアリング・サービスに新規参入が相次ぎ、戦国時代を迎えている。現在、各社は市場シェアをいかに伸ばすかに集中し、収益モデルはまだ確立していないという。
自転車シェアリングでは、いずれもベンチャー企業であるオレンジ色車体の「摩拝単車(Mobike)」と黄色い車体の「ofo共享単車」が先行。これを追って、スマート機能付き自転車を手掛ける野獣騎行(北京市)が青色車体の「小藍単車(ブルー・ゴー・ゴー)」を立ち上げ、11月下旬に広東省深セン、広州両市でサービスをスタートした。一方、上海市のベンチャー「優拝単車」も12月、男性用緑色車と女性用桃色車を今後1年内に全国50以上の都市に投入すると発表した。
参入が相次ぐのは、同サービスが自動車シェアリング・サービスに続く成長点になると考える投資家が多く、資金獲得が容易なためだ。

しかし、収益モデルはまだ見えず、摩拝の王暁峰最高経営責任者(CEO)はメディアに対し「どうすればカネをもうけられるかはまだ分かっていない」と明言。集まった投資によって営業を続けている実態を示唆した。