煙台泰和、アラミド繊維増産へ=日米2社に対抗-山東省

10日付の中国紙、中国証券報(B47面)によると、深セン証取の中小企業ボードに上場する煙台泰和新材料(山東省煙台市)は需要増加に対応し、地元の煙台開発区化工園区にアラミド繊維工場(年産6000トン)を新設する方針だ。
同社は12億元を投じ、年産3000トン級生産設備2系統を導入する。うち1系統目は2019年末に試験稼働予定。
アラミド繊維は、軍需品や光ケーブルのほか、自動車向けに需要が拡大している。アラミド繊維の国内需要量は年1万トン強だが、国産規模は2000トンにとどまっている。国内需要の約80%は主に米デュポンや帝人(東京)からの輸入に依存している。
煙台泰和はアラミド繊維で国内最大手。今回の増産を通じ、国内シェアの拡大を図る。