海信の東芝テレビ事業買収、グローバル化が加速

中国山東省青島市の大手電機メーカー、海信集団(ハイセンス)が14日、東芝の全額出資子会社でテレビ事業を手掛ける東芝映像ソリ
ューション(TVS)の買収を発表したことについて、青島市のニュースサイト信網は14日、海信集団のグローバル化がさらに加速するなどと報じた。
海信集団は中国のテレビ市場で13年連続シェア第1位。南ア、オーストラリアでも首位。米国、欧州でも市場を拡大しており2015、16の両年、世界シェアは第3位だった。TVSの日本市場での16年のシェアは第3位で、海信は日本
市場のシェアもさらに拡大することが可能になった。
また、北京商報によると、通信・インターネット業界情報サイト「融合網」の呉純勇最高経営責任者(CEO)は今回の買収について、技術面でも価値が大きいと指摘。「TVSは非常に不景気だが、優秀な研究グループを抱え、テレビの画質、ICチップ、音響などの面で分厚い技術的な蓄積がある。海信が得られる人材と技術は、貴重な資産だ」と話している。