水素エネルギー産業化目指し企業連盟=50社超が参加

中国国有エネルギー会社の国家能源集団を中心に、送電会社の国家電網など各業界の有力企業・団体を集め、水素エネルギーの産業化を促進するための企業連盟「中国水素エネルギー・燃料電池産業イノベーション戦略連盟」が11日、北京で発足した。四川省・成都の大手発電設備メーカーで上海証取上場の東方電気も中核メンバーとして加わった。経済参考報が12日伝えた。
発足式であいさつした万鋼科学技術相は「中国はまだ、燃料電池や水素エネルギー用設備などで先進国に劣る。基礎研究や基幹技術の開発への投資、応用分野への政策支援、産業の集中が不足しているためだ。
また、エネルギーや製造業の大手企業の参加も少ない」と語り、大手企業中心の企業連盟結成の意義を強調した。
国家能源集団によると、同連盟には東方電気のほか、設備製造の航天科技控股、国有大手自動車メーカーの東風汽車集団、中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団など各業界の大手企業、大学、研究機関を含む50数社・団体が加わった。