欧州への鉄道貨物、「一帯一路」で激増=今年の運行、過去6年分超え-中国鉄路

中国の国有鉄道会社、中国鉄路総公司は18日、2011年以降、中国-欧州国際貨物列車の運転本数が累計6000本を超えたことを明らかにした。特に17年は現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の推進に伴って17日までに3000本を超え、11カ月で11年~16年の総数を上回った。新華社が18日伝えた。
同社は、「一帯一路」建設を推進し、沿線諸国間の通商を拡大して利益共同体を作り上げるため、国内各地や諸外国との連携強化や輸送体制の充実を進めている。それに伴い、中国-欧州国際貨物列車も拡充を始め、既に57路線が運行され中国35都市と欧州12カ国の34都市を結んでいる。

同社は今年5月、重慶、成都(四川)、鄭州(河南)、武漢(湖北)などの国際貨物列車運営会社7社に呼び掛け、中国-欧州貨物列車調整委員会を発足させ、共通する問題の解決、運行コストの引き下げ、品質と効率の向上に向け話し合いをさせた。
同社はまた、国際協力メカニズムの構築に着手。今年4月にはベラルーシ、ドイツ、カザフスタン、モンゴル、ポーランド、ロシアの6カ国の鉄道当局と「中国-欧州列車協力協定」を締結し、今年5月に北京で開かれた「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムで成果の一つとして紹介された。
10月には同じ6カ国と「中国-欧州列車輸送合同作業チーム」第1回会議を開催し、国際協力メカニズムが正式に始動した。