日系3社、過去最高=16年の中国新車販売

トヨタ自動車、日産自動車、ホンダが6日発表した2016年の中国での新車販売台数は、3社とも目標を上回り過去最高を記録した。小型乗用車減税に加え、若者らの人気を集めているスポーツ用多目的車(SUV)が好調だった。
トヨタは「カローラ」などの好調を背景に前年比8.2%増の121万4200台(目標は115万台)。日産は8.4%増の135万4600台(同130万台)、ホンダは24.0%増の124万7713台(同118万台)となった。
中国は景気支援策として15年10月から16年末まで、排気量1600cc以下の乗用車を対象に自動車取得税の税率を10%から5%に引き下げた。日産関係者は「減税対象車がよく売れたほか、引き続きSUVも人気だった」と話した。
減税は17年末までの延長が決まったが、税率を7.5%に変更した。減税幅の縮小が販売にどう影響するかを予想するのは難しく、トヨタは17年について「16年実績以上を目指す」と控えめな目標を掲げている。
中国は世界最大の自動車市場。16年の全体の販売台数はまだ発表されていないが、1~11月で既に前
年同期比14.1%増の約2495万台と、15年通年の約2460万台を上回っている。