日系美容機器5社、アリババと提携=中国越境EC向けに新製品開発

中国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団は3日、傘下の越境ECサイト「天猫国際」が日本の5大美容機器ブランドと、市場開拓で提携したと発表した。提携を通じ、アフターサービスの充実に努めるほか、中国市場のニーズに適した美容機器を開発するため、「アジア美容機器研究室」を設立する。
提携に参加したのはMTG、日立家電(中国)、ヴォーグインターナショナル、ARTISTIC&CO.、ヤ
ーマンの5社。
研究室では、アリババが有するビッグデータや、中国消費者の消費行動・習慣データを各ブランドに提供し、共同で中国向け新製品の開発を進める。開発された新製品は天猫国際で先行販売する予定だ。
アリババによると、天猫国際の美容機器売上高のうち、日本ブランドは全体の70%を占め、提携5社はさらにその80%を占めている。
中国越境ECのトレンドは変化が著しく、最近は粉ミルクや紙おむつだけでなく、生鮮食品、ワイン、ペットフードなども人気。特に美容機器は人気が高く、2016年の売上高は前年比6.4倍の成長を遂げたという。