日米に加盟促す=インドに110億円投資-AIIB総会

中国主導の国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)の第3回年次総会は26日、インド西部ムンバイで2日間の主要日程を終えた。金立群総裁は記者会見で、非加盟国の日本や米国について、「全ての世界銀行加盟国に(可能性は)開かれている」と述べ、加盟を促した。
金総裁は「アジアは投融資の分野で協力する必要がある」と強調。中国が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」を含む「全ての(経済)構想をサポートしていく」と述べた。
AIIBは初日の25日、インドのインフラ整備に1億ドル(約110億円)を投じることを発表。同国のモディ首相は26日の演説で、AIIBが発展途上国に対し「包括的で持続可能」なインフラ向け投融資を行っていると評価し、今後も関与を続けると語った。
26日はレバノンの加盟が承認され、承認済みは87カ国・地域となった。次回年次総会はルクセンブルクで開催される。