日中韓環境相、海洋ごみ解決へ連携確認=G20へリーダーシップ発揮

 

中国江蘇省の蘇州で開かれていた日中韓3カ国の環境相会合は24日、微細なプラスチック「マイクロプラスチック」などの海洋ごみ問題について、3カ国が連携してリーダーシップを発揮し、解決に向け取り組むことで合意、閉幕した。日本政府関係者によると、長野県軽井沢町で来年開かれる20カ国・地域(G20)の関係閣僚会合で主要議題にすることにも同意を得た。
廃棄されたプラスチックは海洋ごみの大半を占め、深刻な海洋汚染をもたらしているとして、世界的な問題となっている。
中川雅治環境相は会合後の記者会見で、「海洋ごみ問題は国際的に喫緊の課題。3カ国が解決に向けて協力を進めることは、アジアのみならず世界の海洋保全のために重要だ」と強調した。
日本政府関係者によれば、3カ国はまた、外来生物対策で継続的に情報交換する枠組みづくりを目指すことでも合意。最近、大阪港で南米原産の強い毒を持つ「ヒアリ」が新たに見つかったことを踏まえた対応だという。
3カ国環境相会合は1999年から毎年、各国持ち回りで開催。次回は日本で行う。