徐州~蘭州、高速鉄道が全線開通

10日付の中国共産党機関紙、人民日報などによると、中国北西部の蘭州(甘粛省)~宝鶏(陝西省)間(全長401キロ)の高速鉄道が9日、正式に開業した。これによりすでに開通済みの区間と合わせ、徐州(江蘇省)と蘭州、ウルムチ(新疆ウイグル自治区)が高速鉄道で結ばれた。
また、徐州や鄭州(河南省)を経由する形で蘭州と東部各都市を結ぶ直通の高速鉄道も開通。上海~蘭州の所要時間は23時間から9時間に、北京~蘭州は17時間から8時間に、西安~蘭州は9時間から3時間に、それぞれ短縮された。
徐州からは東部沿岸の連雲港(江蘇省)まで全長180キロの高速鉄道の建設が進められており、2020年に開通する見通し。
中国政府が「中長期鉄道網計画」で決定した「4縦4横」の高速鉄道網のうち、4縦の北京~上海、北京~深セン(広東省)、上海~深センと、4横の上海~昆明(雲南省)は開通済み。
現在は4縦の北京~ハルビン(黒竜江省)、4横の青島(山東省)~太原(山西省)、上海~成都(四川省)の建設が進められている。また、これ以外にも各地で、主要都市間を結ぶ高速鉄道の建設計画が相次いで打ち出されている。