尖閣地図で「無印」を処分=「国境誤記」と当局主張

中国の国家測量地理情報局は29日、日本の良品計画が重慶市で運営する無印良品の店舗で配布されていたカタログに載っていた地図に「釣魚島(沖縄県尖閣諸島の中国名)の記載漏れ」があったとして、地図の廃棄処分と再発防止の徹底を命じたと発表した。同局は「地図管理条例」に違反したと説明
している。
同局は、無印良品の地図には「国境線の誤記があった」と指摘。尖閣諸島のほか、南シナ海で中国が領有権を主張する島が記載されておらず、台湾に関しても「誤った注記があった」としている。
昨年8~10月に行われた「問題地図」に関する全国一斉調査で判明したという。一斉調査では、尖閣諸島を記載していなかったなどの理由で中国企業も処分を受けた。中国では最近、欧米企業がホームページで台湾、香港、マカオを独立した国のように扱っているという批判を受け、謝罪に追い込まれる例が相次いでいる。