北陸銀、武漢市と提携=内陸部初、進出支援

北陸銀行(富山市)は8日、中国湖北省の武漢市商務局との間で「経済交流を促進することについての覚書」を結んだ。
同行が中国内陸部の地方政府と提携するのは初めてで、現地情報の提供などを通じて顧客企業の進出を支援する。
武漢は中国内陸部の中心都市。国有自動車大手の東風汽車が本拠地を構えていることから、自動車産業が集積している。近年では個人消費が活発となり、サービス業の成長も期待される。
覚書締結は麦野英順会長が武漢で、市商務局幹部と行った。麦野会長は「(顧客企業への)現地情報提供や進出サポート、商談会共催によるビジネス機会の創出を進めていきたい」と述べた。
同行と中国地方政府との提携は7件目。これまでは上海周辺など、先行して経済発展を遂げた沿岸部の当局と締結していた。