劇団四季が中国進出=ミュージカル上演権提供

劇団四季のミュージカル「人間になりたがった猫」が中国でライセンス上演されることになり、北京で10日、制作発表会が開かれた。劇団四季が中国企業とライセンスに関する契約を結び、台本や楽曲を提供。演出は中国側が担う。同劇団が上演権を自社以外で活用するのは初めてという。
中国では一般にミュージカルはなじみが薄く、中国の俳優による独自の「中国版」により普及・振興を図る。
発表会に出席した劇団四季の吉田智誉樹社長は「日本でのビジネスは日本人の観客を対象としており、内需型からの脱却は大きなテーマ」と、中国進出の狙いを説明。今回のライセンス上演は「将来に向けての大きな一歩だ」と述べ、海外との協力拡大に意欲を示した。
6月23日の北京を皮切りに全100公演を目指す。