冶金工、南京鋼鉄と合弁で販売会社設立

日本冶金工業は27日、ニッケルの含有量が多い合金材を中国で販売するため、南京鋼鉄と合弁で販売会社を設立すると発表した。出資比率は日本冶金工業が60%、南京鋼鉄が40%。2017年11月をめどに設立し、12月ごろに営業を始める。18年に1000トン弱の販売を目指す。
新会社の名称は未定で、日本冶金工業が董事長を派遣する。日本で製造した合金材の半製品を仕入れ、厚板にするための圧延、加工を南京鋼鉄に委託する。合金材の大口ユーザーはプラントや設備機器のメーカーで、火力発電所の排煙脱硫装置などに使う。日本冶金工業は中国に自前の販売会社を持つが、合弁会社の設立により、輸送の制約で難しかった超広幅材の販売を強化する。