伊藤忠、中国・頂新グループ株を売却

伊藤忠商事は15日、保有する中国食品大手頂新株式(17.8%)を頂新グループに4億4000万米ドル(約470億円)で売却するとともに、台湾で高層ビルを運営する台北金融大楼の株式を同グループから6億6500万米ドル(約708億円)で取得すると発表した。
伊藤忠は2009年に頂新株式の20%を取得し、中国で食品事業などを進めてきたが、一定の目的を果たせたと判断した。また、台北金融大楼は台北市内の高層ビル「台北101」を保有、運営しており、安定的な不動産収入が得られることから出資を決めた。
伊藤忠は中国政府系の中国中信集団(CITICグループ)と資本業務提携し、通販や医療などさまざまな事業を展開している。