仏レミーマルタン、中国1号店の滑り出し好調=CEO

フランス高級酒大手レミーコアントローのコニャックメーカー「レミーマルタン」のエリック・ヴァラ最高経営責任者(CEO)は24日、9月に中国の高級ショッピングモール「新光天地」に出店し
たレミーマルタンの1号店が好調な滑り出しをみせているとの認識を示した。ロイターとのインタビューで語った。
レミーマルタンは中国をコニャックの最大市場と位置付けており、同店舗でも価格3000ドルの「レミーマルタン・ルイ13世」の販売を専門とする。ヴァラCEOは、同様の店舗を米国や欧州でも出店する可能性があると語った。
中国では政府が進める汚職撲滅運動によって、レミーマルタンを含む高級ブランド勢の売上高が圧迫され、各社とも戦略の転換を強いられている。
同CEOは「最悪期を経験したが、根強い顧客基盤はなお存在する」と語った。さらに、顧客の軸足が自分や家族のための購入にシフトしたとし、「個人向けの消費はより持続可能だ」と語った。「こうした伸びは持続可能だが、急速なペースとならない。しかし、健全なペースになる」との考えを示した。