中国第2の巨大ダム発電所が着工 

上海のニュースサイト、澎湃新聞によると、中国の水力発電大手、長江三峡集団(三峡集団)は3日、中国西南部を流れる金沙江の下流流域で、大型水力発電所「白鶴灘水電站」の工事を開始した。
出力は1600万キロワット規模で、三峡ダム発電所に次ぐ国内第2位の規模の水力発電所となる見込み。
1基100万キロワット程度の標準的な原発に換算すると、十数基に相当する。
白鶴灘水電站は、四川省寧南県と雲南省巧家県をまたぐ地域に建設する。総投資額は1778億9000万元。巨大ダムが新設されるため、立ち退き住民は約10万人に達するという。
1基目の発電プラントは21年に試験稼働予定。全面完工は22年末となる見通し。年間発電量は624億4300万キロワット時と見込まれている。
金沙江は長江の主な支流で、全長は2308キロ。金沙江では全域に計27カ所の水力発電所が建設される計画で、すべてが完成すると、総出力は8000万キロワットと、三峡ダム発電所の約4倍にあたる規模に達する。
下流4カ所のうち、渓洛渡水電站と向家※(※土へんに貝)水電站は稼働済み。烏東徳水電站は建設中。
今回、着工した白鶴灘水電站は、烏東徳と渓洛渡の中間地域に建設される。