中国外貨管理局、海外引き出しを年10万元に制限=資金洗浄、税逃れ対策で

 

中国の国家外貨管理局は30日、国内銀行のカードを使った海外での引き出し額を年間10万人民元(1万5370ドル)に制限すると発表した。マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金、税逃れへの対策の一環。1日の引き出し額は1万元を上限とする。
年間の上限額を超過した個人は、翌年末まで海外取引が停止される。外貨管理局は毎日、海外の引き出しを禁止する個人のリストを提示。中国の銀行各行はその日の午後5時までにリストに載った個人の海外取引を停止しなければならない。
新規制は2018年1月1日に実施。中国の銀行各行は4月1日までに対応が義務付けられる。