中国・長城汽車とEV・自動運転で協力=ルネサス

中国のニュースサイト、中国証券網が26日報じたところによると、ルネサスエレクトロニクスはこのほど、中国の中堅自動車メーカー、長城汽車(河北省保定市)と戦略協力協定を交わした。両社は今後、中国における電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった電動化車両のほか、自動運転システムに関わる半導体技術の開発・応用に協力していく方針。
具体的には、両社は共同開発チームを立ち上げ、(1)電動化車両に搭載する駆動モーターや電池の制御技術(2)最新情報を安定して取得できる通信システム(3)車載情報娯楽システム(4)先行車両の追従や自動ブレーキといった機能を備えた先進運転支援システム(ADAS)の4分野の関連技術を取り込むとしている、
長城汽車は中国マイカー市場で人気の高いスポーツ用多目的車(SUV)を中心に扱い、手頃な価格を武器に急成長を遂げている。
ただ、内外の自動車大手が相次ぎSUV分野に注力する中、今年1~3月期の業績は、売上高が前年同期比11.7%増の233億元に伸びる一方、純利益は18.4%減の20億元に落ち込んだ。
ルネサスからの協力で、電動化車両や自動運転分野といった次世代自動車技術開発の取り込みを加速し、競争力の向上を目指す。