中国の8月対北朝鮮貿易、昨年12月以来の高水準に=税関総署

中国税関総署が23日発表した統計によると、8月の中国の対北朝鮮貿易額(モノの輸出入合計)は6億0427万ドルと、7月の4億5616万ドルから拡大し、昨年12月以来の高水準となった。ただ、昨年8月の6億2820万ドルからは減少した。
今年1~8月の貿易額では36億1000万ドルと、前年同期比7.5%増加した。
中国は2月に北朝鮮からの石炭輸入停止に動くなど、北朝鮮の外貨獲得源に対する締め付けを強めている。国連安保理は8月6日には、7月の弾道ミサイル発射への制裁として、石炭、鉄、鉄鉱石、鉛、鉛鉱石、海産物の禁輸措置を全会一致で決議している。
この制裁措置は9月上旬の実施となっていたが、中国政府は新規制を8月16日から実施する命令を出している。9月23日には、石油製品の輸出を10月1日から制限すると発表。繊維製品の輸入も禁止するとしている。
8月の中国の北朝鮮からの輸入は2億8830万ドルと、前月比84.4%増加した。ただ、前年同月比では1%減少した。輸出は3億1597万ドルと、前月比5.4%増加したが、前年同月比では6.2%減少した。