中国の自由貿易区、新たに7カ所承認 計11カ所に

中国商務省は3月31日、国務院(内閣に相当)が規制緩和特区である「自由貿易試験区」を新たに7カ所承認したと明らかにした。これで、中国の自貿区は計11カ所となった。
新たに承認されたのは、遼寧、浙江、河南、湖南、四川、陝西の各省と重慶直轄市。それぞれ優先分野が異なり、浙江は国際海運と石油備蓄、遼寧は国有企業改革、重慶はシルクロード経済圏「一帯一路」構想推進、河南は国際物流に焦点を合わせている。
同省の王受文次官は記者会見で「われわれは全国にコピーできる改革経験を蓄積し、開放策を試験する目的で、自貿区を建設する」と強調した。
中国は2013年に上海直轄市に最初の自貿区を開設。14年には、広東、福建の両省と天津直轄市に拡大した。