上海機電、17年は4%減益=三菱エレベーターの販売拡大、粗利率は低下

29日付の中国紙、中国証券報(B50面)などによると、国有重電大手、上海電気集団の上場子会社、上海機電(上海市)が同日発表した2017年決算は、純利益が前年比4.05%減の13億9000万元となった。下げ幅は縮小したが、2年連続の減益となった。競争激化などにより、三菱電機との昇降機合弁事業の粗利益率は低下した。
売上高は2.81%増の194億7100万元。昇降機や溶接材事業は増収となったが、油圧機器やエンジニアリング事業が振るわなかった。
このうち昇降機事業の売上高は2.62%伸びたが、粗利益率は21.93%と、0.21ポイント低下した。「上海三菱」ブランドの昇降機販売実績は9.44%増の7万5600基。
三菱電機との昇降機合弁2社のうち、上海三菱電梯の業績は、売上高が185億2400万元、純利益が19億8500万元の増収増益だった。三菱電機上海機電電梯は、売上高29億4000万元、純利益8900万元の増収減益。