上海ローソン、1000店舗達成

上海ローソン(上海市)は7日、市内で1000店舗オープン記念式典を開いた。ローソン本社の竹増貞信社長は記者会見で「ようやくビジネスが規模に乗った」と説明。「大量出店の準備が整った」と述べ、上海周辺だけで2万店の展開を目指す考えを明らかにした。
竹増社長は、上海ローソンの収支は2018年にほぼ均衡すると予想。その上で「小さく固まって黒字を狙うより、大きな帆を張っていく」と述べ、今後も大量出店を続ける方針を示した。
また、江蘇省、浙江省を含めた「大上海圏」は2億人の人口を抱え、コンビニ10万店を受け入れられると指摘。「市場シェアで2割は取っていきたい」と表明した。
同社によると、5月末時点で海外での出店数は1757店、うち中国は1580店。今後は20年をめどに上海周辺で2000店、中国
全体では3000店を展開する方針だ。
竹増社長はまた、急速なキャッシュレス化や、顔認証決済の導入など「上海は日本より進んでいるものがたくさんある」と強調。「先進的なデジタルの取り組みを上海で挑戦して、日本のみならず世界中のローソンに持って行きたい」と語った。