開園1周年の上海ディズニー、滑り出し順調

 

上海ディズニーランドは16日、開園1周年を迎えた。土日祝日で499元(約8000円)という入場料の高さに、当初は伸び悩みも懸念された入場者は先月、前倒しで目標の1000万人を達成。順調な滑り出しとなった。
この日も平日にもかかわらず「大学入試を終え、初めてやってきた」という山東省の女生徒や、「会社を休んできた」というカップルらでにぎわった。
中には「とても気に入っている。30回目です」という日本人留学生も見られた。
ディズニーにとって、上海は世界で6カ所目、アジアでは東京、香港に次ぐ3カ所目のテーマパーク。面積は東京(ディズニーシー含む)とほぼ同じ大きさだが、年間入場者数はまだ、その3分の1にとどまる。今後はリピーターの確保や、巨大な人口を抱える内陸部からの入場者呼び込みが、好調さを維持するカギとなりそうだ。
ただ、中国では地元の不動産開発大手、大連万達集団が各地でテーマパークを開設。米国のユニバーサル・スタジオも北京でレジャーランド建設を進めるなど、競争も激化している。ディズニーは2018年に人気アニメ「トイ・ストーリー」をテーマにしたアトラクションをオープンさせるなどして、入場者の上積みを目指している。