ヤマト、京東集団と包括提携検討で基本合意 中国で小口低温物流網構築へ

ヤマトホールディングスは12日までに、中国インターネット通販大手の京東集団(北京市)と包括的な提携の検討で基本合意したと発表した。小口の保冷貨物サービスに関してヤマトが取得した国際規格に適合する生鮮食料品などを日本から中国に運ぶ低温物流網を構築するのが柱。9月末をめどに具体的な結論を出す。
両社は、京東集団が中国に日本などの海外製品を輸入したり、中国製品を東南アジア各国に輸出したりする場合に、ヤマトグループの海外ネットワークを活用することなどを検討する。ヤマトHDは傘下企業を通じて2016年4月に京東集団と連携。中国の電子商取引(EC)市場でビジネス展開する日系企業に向けに物流サービスを開始した。今後の日本、中国、東南アジア諸国を含む輸送事業に関する包括提携に向け、協力関係を一歩進めることにした。