ヤフー 中国検索「百度」と提携

ヤフーは30日、中国検索最大手の百度(バイドゥ)と、インターネット広告分野で業務提携すると発表し た。訪日中国人観光客の「爆買い」は一服感があるものの、化粧品など高品質な日本製品の需要は依然高い。
百度の代理店として、中国向けに広告を出したい日本企業にネット広告枠を販売する。
検索市場で世界第2位の百度は、サイトの検索結果画面に広告を掲載しており、中国でのシェアは8割を 占める。60万以上の提携サイトにも広告を出している。
ヤフーは専門チームを設置し、日本企業に対して、これら広告の枠を販売。百度の検索結果などのビッグ データを分析し、日本企業に営業支援も行う。ヤフーは、百度に支払われた広告費の一部を販売手数料と して受け取る。
1~10月の訪日外国人観光客は初めて2000万人を超えたが、7~9月の訪日外国人旅行消費額は前年 同期比で4年9カ月ぶりに減少した。日本製品の人気自体は高いが、「爆買い」に代わり、中国からネット通 販を通じて購入する人が増えている。