ファラデー楽視の資金繰り悪化で、米第2工場計画を取り止め

中国のニュースサイト捜狐新聞が27日伝えたところによると、米電気自動車(EV)ベンチャー企業、ファラデー・フューチャー(FF、ロサンゼルス)が、カリフォルニア州ヴァレーホ市に計画していた第2製造拠点の建設を取り止めた。地元当局関係者が24日明らかにした。
同社事業を支えてきた中国インターネット動画配信大手・楽視網信息技術は急激な事業拡大で資金繰りが厳しくなっており、新工場の建設資金のめどが立たず、計画を断念せざるを得なくなったとみられる。
FFは、楽視網の創業者である賈躍亭最高経営責任者(CEO)が主導して2014年に設立した。今年初め、ラスベカスで開催された国際家電見本市「CES」で試作車「FF91」を公開。18年に商品化を計画していた。
一方、楽視網が中国本土で計画しているスマートカー事業も資金調達に苦しんでいる。同事業を統括する丁磊氏は先ごろ、健康上の理由で職から退いたことを明らかにした。