ジヤトコ、中国に新工場設立=自動車用変速機の生産拡大

自動車用変速機大手のジヤトコ(本社静岡県富士市)は21日、中国でのベルト式無段変速機(CVT)の生産能力拡大に向け、二カ所目となる生産拠点を中国江蘇州の経済技術開発区に設立すると発表した。
100%出資し、「ジヤトコ(蘇州)自動変速機」を7月に設立予定。2019年末に稼働させる。投資額は64億円。
同社は09年、広州にCVTの生産拠点を設立し、日産自動車や三菱自動車などに供給。年間100万台超を生産しているが、中国の堅調な自動車市場を背景に、中・大型車の前輪駆動用CVTの生産を増強する。
新拠点は、立ち上げ時の年間生産能力が48万台、従業員は1000人規模となる。
同社のCVT生産台数の世界シェアは、2017年が37%と業界トップ。18年4月には累計生産台数が4000万台を超えた。