シャープ、中国ハイセンスの調査申し立て=米国で特許侵害

シャープは30日、中国電機大手の海信集団(ハイセンス)グループ7社が米国で輸入販売するテレビが シャープの特許を侵害しているとして、対象商品の販売停止などを求める調査の申し立てを米国際貿易委員 会(ITC)に行ったと発表した。
シャープはハイセンスがシャープブランドで販売するインターネットに接続し視聴するテレビが、シャープ が持つ無線LAN関連特許を侵害していると主張。特許を侵害した製品の輸入や販売停止を求めている。
シャープは7月、米ニューヨーク州の連邦地方裁判所にハイセンスを提訴。無線LANに関する特許技術 が無断で使用されているとして、損害賠償などを求めている。しかし一般的に裁判の判決までは時間がかか ることが予想され、比較的調査が早く終わるとされるITCへの調査の申し立てを行ったという。
シャープは2016年1月からハイセンスが米国で販売するテレビにシャープブランドの使用を許可。その 後、使用権の買い戻しを求めているが、交渉は難航している。