やまびこ、中国蘇州に小型農機の生産・物流拠点

小型農機大手のやまびこは12日、中国蘇州に生産・物流拠点として新会社を設立すると発表した。農業用の薬剤散布・収穫機械などを中国国内向けに生産するとともに、草刈り機など小型屋外作業機の中国での国内販売を強化する。同社が2番目の中国での生産・物流拠点となる。
新会社は愛可農機有限公司(仮称)。江蘇省蘇州市呉江区で7月1日に設立する。資本金は430万元。やまびこの100%出資子会社の愛可機械(広東省深セン市)が100%出資した。薫司長は愛可機械の植松清美薫司長が兼ねる。
愛可機械が草刈り機やチェーンソーなど小型屋外作業機械の生産拠点であるのに対し、愛可農機は畑の薬剤散布や大豆・ジャガイモの収穫機などの農業用管理機械の製造拠点として中国国内向けに生産する。
従業員は30人。9月から工場を稼働させ初年度販売100台を目指す。
愛可機械は従業員250人体制で小型屋外作業機械を年間約40万台生産、主に北米向けに輸出してきた。愛可農機設立を契機に小型屋外作業機械の中国国内向け販売を強化、新会社には物流倉庫の機能も持たせた。