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経営コンサルティング事例
事案1 ハンズ・オン型企業再生支援
- 印刷・業務請負を手掛けるI社様のオーナー様より、会社を破産させるぺきか、事業を継続するぺきかのご相談がありました。I社様は不採算部門を長らく放置していたため、年々業績は悪化して行きました。思い切って不採算部門をリストラしたものの、既に資金繰りが廻らない状態に陥っており、破産状態寸前でした。
- 弊社でI社様を調査・分析した結果、資産売却及び債務の支払猶予を受けることで、資金調達せずに資金繰りが改善することが分かり、早速、債権者に対して支払猶予を要請。また、健全な事業部門も顧客と従集員の会社離れが進みつつあったため、賃金規定などの人事制度改革に着手して従業員のモチペーションアップを図るととともに、取引先別採算の見直しや業務効率化を実施し、会社及び事業の正常化を図りました。
事案2 新事業分社への進出支援
- パッケージソフトの開発・販売を手掛けるJ社様より、業務推進、社内事務合理化、資金調達など総合的なコンサルティングのご相談を受けました。J社様は複数ある同業他社との差別化を図るぺく自社ソフトのクラウド化を検討していましたが、社内のリソース不足と資金不足のため計画が一向に進んでいませんでした。
- 弊社では、開発業務のオフショア化、製品宣伝・販売のネット化、社内業務のアウトソーシング化などを推進し、合理化・コスト削減の実現と販路開拓·売上増強の支援を行いました。また、クラウド化により多額の投資資金が必要であったことより、直接·間接金融を駆使して必要資金の調違を実現するとともに、財務内容健全化の支援も行いました。現在は、今以上の業容拡大実現のため、複数の企業と資本・業務提携に関する交渉を行っています。
事案3 原価計算体制の構築·システム化推進
- ホテル・介護施設を運営するK社様より、原価計算の仕組み構築の依頼を受けました。K社様はこの数年で急激に業容を拡大したために管理体制の整備・構築が追い付かず、年々利益率が低下傾向にありました。
- 弊社では、先ずはK社様役職員様との面談を実施により事業構造の把握を進め、事業部門別に売上、労務費、仕入・外注費などの構成について分析を実施しました。しかし、作業を進めて行く中で、K社様の業務量・データ量が量があまりにも膨大であることより、業務のシステム化を提言。システムの要件定義から、システム会社の選定・作業指示までを行い、原価計算の仕組み構築とシステム化を同時に実現することができました。